全ての部屋が庭に面しており街の中心地とは思えないほど静かな景観に包まれます。
ゆったり明るい空間「桂雲館」(新館)
和風建築が安らげる「雲生亭」「滴水楼」(本館)
古風で少し懐かしい総檜作り「扶老亭」(離れ)となっています。
どのお部屋からも緑美しい日本庭園をお愉しみいただけます。
当館は客室全て、全国的に使われております”江戸間”よりも26%大きい”京間”の畳を用いております。
京間の8畳は江戸間の10畳に当たります。
お部屋にお入りいただくとゆったりとした広さに、より一層おくつろぎいただけるものと思います。
客室設備 | ウォッシュトイレ、冷暖房、テレビ、電話、冷蔵庫、金庫、電気ポット、お茶セット |
---|---|
貸出設備・備品 | 女性用デザイン色浴衣、簡易ベット(先着1台)、加湿器(先着4台) |
客室アメニティ | バスタオル、フェイスタオル、浴衣、羽織、丹前・足袋(冬季)、ドライヤー、歯ブラシ、髭剃り、ブラシ、女性用アメニティセット |
モダンと和の趣きが調和した客室です。お部屋でゆっくりお過ごしいただくために寛ぎと安らぎを設えました。大きな窓からは緑いっぱいの中庭が見えます。1階のお部屋は堀りこたつとお風呂付です。
※桂雲館、各部屋の間取りは異なります。
設備内容についてはご予約時にご確認くださいませ。
滴水楼へはロビーを抜け、右側の離れに位置します。
緑の向こうには土蔵があり、その後ろには山がせまっています。
障子やガラス窓、欄間など温かみのあるお部屋は昔懐かしの日本を思い出させてくれます。
※滴水楼各部屋の間取りは異なります。
設備内容についてはご予約時にご確認くださいませ。。
江戸時代中期、この館は、阿波徳島藩・蜂須賀家専用の城崎における入湯用宿舎として、ゆとうや内に建築され、同家へ貸し出されました。 「詠帰亭」の名は、徳川幕府の昌平學(学問所)教授として有名な、徳島藩の儒学者、柴野栗山にて命名されました。今も、栗山書の命名額が「詠帰亭」に現存しています。
栗山は、度々城崎へ来遊して、「玄武洞」なども命名。
残念ながら、初代の建物は、北但大震災にて焼失いたしましたが、同様の建物を再建し、昭和天皇陛下、皇太子時代の上皇陛下など多くの方々にご宿泊賜りながら、今日にいたっております。