外湯めぐり
城崎温泉街マップ
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城崎温泉 外湯めぐりと温泉街の過ごし方
城崎温泉は、600年代中期にははじまったと言う伝説を別としても、古今和歌集(平安時代・905年)には「但馬の湯」として城崎温泉が記されています。城崎温泉は、古来より、外湯のみの温泉地として発達し、昭和31年まで旅館には内湯浴場はございませんでした。同年、城崎町の温泉集中管理システムが完成し、各旅館にも配湯され、内湯が造られる様になりましが、現在も旅館の浴場の大きさについては規則(条例)があり、旅館は過大なお風呂は造れません。城崎は今でもお風呂は、「外湯」中心の温泉地です。外湯に入る為の入浴券は、各旅館にて発行されますので、旅館にご宿泊のお客様は何度でも自由に入浴券をお使いいただけます。

城崎温泉の旅館は、宿泊に特化した旅館で、他の温泉地の旅館の様に館内に「売店・飲食店」などの施設がほとんどございません。しかし、城崎には、おみやげ店、昔ながらの射的、スマートボールの遊技場、喫茶店、地酒を揃えた小料理店などの飲食店、カラオケ・スナックなど等、ご安心してご利用していただけるお店が沢山あり、ぶらぶら歩きの楽しめる温泉街がございます。
「外湯めぐり」でのご入浴と共に「温泉街の街歩き」をお楽しみ下さい。
城崎の歴史と温泉に関して詳しくは、城崎温泉文芸館内に「城崎温泉の歴史」展示室がございます。

さとの湯
ふれあいの湯
(自然回帰)
展望露天風呂をメインとした各種サウナ・バイブラバスなど新しい魅力のある湯(徒歩8分)
地蔵湯
衆生救いの湯
(家内安全・水子供養)
泉源から地蔵尊が出た
ことから名づけられた(徒歩5分)
柳湯
子授けの湯
(子授安産)
中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧出した湯(徒歩3分)
一の湯
開運・招福の湯
(合格祈願・交通安全)
江戸時代、温泉医学者が天下一の湯と称したことから名づけられた(すぐ前)
御所湯
美人の湯
(火伏防災・良縁成就)
1264年、後堀河天皇の皇姉、安嘉門院が入湯された湯(徒歩5分)
御所湯
一生一願の湯
(商売繁盛・五穀豊穣)
道智上人の曼荼羅一千日祈願によって湧出した湯(徒歩8分)
鴻の湯
しあわせを招く湯
(夫婦円満・不老長寿)
鴻の鳥が足の傷を癒したと言われる最古の湯(徒歩12分)